【業務内容:品質管理課】
品質管理課:測定器具
成形工程で SET UP・RESET UP・連続稼働させる
製品を成形工程にて外観検査をした後、成形サンプル
を品質管理課に提出します
品質管理課ではそのサンプルについて外観に問題
はないか、寸法が公差内なのか規格外なのかを
実体顕微鏡及び各測定装置にて測定管理を行って
おります
もし規格外れが有る場合は成形工程に差し戻し
対応を指示します
金型に問題がある場合は金型修正依頼書を発行し
金型修正の段取り指示を出します
【測定装置】
二次元の測定装置は(左写真)を使用しております
二次元測定機(ニコン) ※2台有り
【測定装置】
三次元の測定装置は(右写真)を使用しております
三次元測定機(ユニオン)
【測定装置】
自動測定機 IM-7020 (キーエンス)
(左写真)
測定対象物をステージに置いて、ボタンを押すだけ
で最大99箇所を数秒で一括測定できます
非常に時間がかかる測定にかかる時間を有効に短縮
させる事が可能となります
品質管理課:検査工程
各自、検査工程への入室時には
エアーシャワー【除電エアーブロー装置】
にて全身の埃を払った上で入室します
品質管理課:検査工程
各種測定器機を活用した検査体制のもと、品質最重点
主義というスタンスを貫き、管理技術の標準化などに
より入念な品質管理を実践しています
常に均質の成形品を確実にお客様にお届け出来る体制
を整えていると自負しております
拡大鏡では見えづらい小さなものについては
実体顕微鏡・デジタルマイクロスコープを駆使
し外観検査を行います
微細な製品などは静電気が発生し、製品同士
が張り付きやすいため、検査が出来ない状態
になりやすく、また埃を寄せ付けやすい製品
についても、除電装置の除電風を当てながら
検査していきます